困った様子の彼女に“Do you need help?”と声をかけると、“Yes!”と明るい笑顔でお返事をくれました。
周りの余白を使うと収まりそうでしたので、“Look. We have more space here. Don’t worry. I can help you writing.(ほら、ここにもスペースあるし、サポートするから大丈夫だよ!)”と言い、彼女の手に私の手を添えてタイトルの残りを書き終えました。
その後、彼女は家族と一緒に釣りに行った絵を楽しそうに描き始めました。
まさに水を得た魚のような勢いで、ぐいぐいと鉛筆で描き進めていきます。
そして“This is my Daddy. This is fish. Fish, fish, fish!(これがパパ。これが魚。これも、これも、これも、魚、魚、魚!)”
絵を書き終え、文字を書く段になって、彼女は“I want to write ‘Fish’! How do I write’Fish’?(魚って書きたい。「魚」ってどうやって書くの?)”と満面の笑みで聞いてきます。